11月16日、京都の龍谷大学においての催し宮沢賢治の死生観「雨ニモマケズ」に出席の為、宮沢賢治氏のお孫さんである宮沢和樹さんが京都を訪れられました。
私と和樹さんの出会いは18年前、賢治さんの弟にあたる清六先生がまだお元気な頃、私が花巻にアトリエを開き花巻市の宮沢賢治生誕100年事業で賢治さんの描いた水彩画「日輪と山」を木版画制作させて頂いた頃からのお知り合いで、これまでご家族共にお世話になった方であり、良い友人となりました。
花巻で、京都で、機会あるごとに交友させて頂いております。
和樹さんは物静かさの中に強い信念を持っておられる魅力的な方です。
今回賢治の手帳に書かれた「雨ニモマケズ」の作品を木版画で制作することでの打ち合わせも含め私のギャラリーに来廊して頂きました。
わたしと違い背も高く男前です。
また、皆様が岩手花巻に行く事があれば、ぜひ花巻一の美味しいコーヒーが飲める、和樹さんの林風舎にお立ち寄りくださいね。
宮沢賢治の死生観
~雨ニモマケズ~
第一期:2011年11月15日(火)~12月22日(木)
(土日祝日は休館)
第二期:2012年1月10日(火)~2月10日(金)
(土日祝日は休館)
*ただし2011年12月10日(土)および、2012年1月22日(日)の2日間は開館
開館時間:10:00~16:00
会場:龍谷大学 深草学舎 至心館2階 パドマ館
こんにちは、井堂雅夫です。
私は作家活動の一環として、NPO法人京都もの創り作家の会の理事長をしています。
京都の作家を中心に伝統産業の活性化を目指し、私が呼びかけNPOとして立ち上げ、これまで色々な取り組みをしてきました。
今月15日~20日までゆとりろ京都を開催します。
室町から江戸時代の小袖の文様を、現代のファッション、インテリア、小物などの生活空間に溶け込ませた作品を皆様に提案します。
今回は久しぶりの発表です、ぜひご来場の上お楽しみ頂けたらと思います。
ゆとりろ京都
~古典が今、新しい~
今、人々に求められている「ゆとり」と京の「ろうじ」に息づく伝統の奥深さと進取の気性をコンセプトに、版画家・染色家の井堂雅夫がプロデュース。京のもの創り作家や職人がコラボレーションし、和テイストのある生活関連GOODSを開発しました。
会期 11月15日(火)~20日(日)
11:00~18:00(最終日17:00まで)
※初日は6時よりオープニングパーティーを行います。
ぜひご参加下さい。
会場 生活あーと空間ぱるあーと
京都市上京区西洞院通丸太町一筋上る
tel 075-231-5479
・市バス「府庁前」下車 徒歩3分
・地下鉄烏丸線「丸太町」下車 徒歩7分
※駐車場はございません
赤岡 衛:手描染め・バーニングアート 井堂雅夫:木版画・染色
岩滝絵美子:額装 大仲翠月:陶漆芸
桶本忠弘:金属工芸 古我忠久:家紋アート
古橋京炎:京画 瀬戸 隆:染織
副島三津子:ファッションデザイン 原田秀隆:手描染
山口 久:北山杉工芸 板原和之:写真(事務局)