こんにちは、井堂雅夫です。
今回は前々回の日記で書いた、被災地陸前高田の一本松について少しお話しさせていただきます。
一本松とは、岩手県陸前高田市の景勝地、高田松原で震災の被害から唯一残った奇跡の木であり、被災者の方々にとって希望の象徴となっていると言われる松の木です。
京都に帰った僕は、現地で描いた一本松のスケッチを眺め、岩手県出身の創り手である僕に何が出来るのかという想いから、復興への願いそして鎮魂の意味をこめて散華(蓮の花びら形)に一本松を描きました。
現在、京の風景や寺社なども散華に描いており、10月の展覧会にてその一部を出展するつもりでいます。
そしてやはり木版画家として、それらを版画にしたいと思っています。
僕にはまだまだやるべき事、やりたい事があります!
使命感と描く事の喜びを感じながらの・・・創作の日々です。
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